Profile

HAJIME MATSUURA
松浦 元
取締役
SPECIALTY

金融データ分析における各種多変量解析のアプリケーションについて多くのレパートリーを持つ。銀行において融資担当者であった経験から企業審査現場における経験知の統計解析を通じた一般化がライフワーク。銀行の他、複数の総合商社、リース会社とのお付き合いから当該業務についてのドメイン知識を有し、航空機ファイナンス、船舶ファイナンスといったアセットリスクを取るファイナンススキームの定量的意思決定支援についても複数のプロジェクト実績を有する。

Career

(株)日本長期信用銀行、(株)長銀総研コンサルティング(後に(株)価値総合研究所)を経て、弊社設立に伴い出向後、入社。取締役就任。 関西学院大学 経済学部 卒業。一橋大学国際企業戦略科金融戦略コース修了(MBA in finance)。

Message
データ分析のためのデータ分析を排する。骨太で地に足のついた定量的意思決定を常に標榜。

データ分析はあくまで手段でしかありません。しかし針小棒大な姿勢や属人的な声の大きさは金融投融資の意思決定のノイズであり、これを解決する目的で有効活用すれば大きなメリットがあることはこの20年で実証できたものと思っています。今後も金融投融資における意思決定の洗練化に貢献していきたいです。

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Writing&Research

共著 『金融リスクモデリング - 理論と重要課題へのアプローチ - 』木島正明監修(朝倉書店, 2014年) 共同執筆「製造業IoTを用いた事業性評価と金融投融資意思決定への応用」(金融財政事情、2019年)共同執筆「数理と伝統的な財務分析を融合した粉飾発見モデル」(金融財政事情、2021年) 執筆「企業向け信用評価」(日経BPテクノロジーロードマップ2017-2026、2017年 )

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将棋

コロナ禍の在宅勤務の中、50過ぎの手習いで始める。分厚い書物を一枚一枚捲っていくかのような将棋の勉強は、今日は昨日より良い日であることを実感できる心の安らぎである。将棋AIで自譜を解析しながら経路依存的な最適パス探索は業務にも応用できるのではと感じている。

ラグビー観戦

へぼプレイヤー時代からずっとラグビーは好きなスポーツ。今や週末TVで4試合連続とか観戦するのが至福の時。ラグビーは戦術やスキルも大事だが、相手を吹っ飛ばすパワーがすべてという面もあり、地道なトレーニングが欠かせない。自分に絶え間なく負荷を与えて飽くことのない選手達のあり様にはいつも感化される。